今日は何時もお世話になっている尾立地区の田淵民男さん宅の援農を行いました。田淵さんは綾の有機農業の先駆けです。戦後満州から帰国されて開拓入植で尾立に入られました。


午前中は2万本植えられたと言う玉ねぎの畑に、集めて来られた落ち葉を撒く作業を行いました。落ち葉のじゅうたんの間に玉ねぎが植えられているように見えます。びっしり落ち葉が撒かれた畑は壮観です。


午後からは崩れていた池の堤の補修工事を行いました。田淵さんは腰を痛められていますが
とにかくよく働かれます。「朝は朝星、夜は夜星」の労働を実践して来られました。田淵さんご夫妻からは農業と農的生活の英知を学ぶことが出来ます。昨年は奥さんから梅漬け作りなどを習いました。


3月中に果樹(みかん)の良い苗を選んでいただき何本か植えたいと思っています。先日食べさせていただいた「はやか」と言うみかんは最高でした。