ayashizen2007-08-28

今朝もダイズの除草を行いました。800gほど植えつけていて、早めの除草を心がけていますが、まだまだ夏の勢いの雑草たちに押しに押されています。この雑草の強靭な生命力があるから自然界があると思いますが、2週間で元の状態にもどる南九州の雑草たちには脱帽です。


さて、8月も様々な方々が実践場を訪ねて来られました。一番多い話題は地球温暖化のことだと思います。さまざまな地域・職種の方の現状報告を聞くことができましたが、事態は相当深刻な様です。短時間での恐怖を感じるような豪雨の体験などを多く聞くようになりました。


ここ何日か綾では夕立が降ります。照葉樹林の存在が雨を呼んでいる様な感じがします。晴れわたるカンカン照りから、雨雲が急速に大きくなり降りだします。昨年秋の2ヶ月間の旱魃を思うと恵みの雨です。自然農の畑は草と亡がらの層(草の刈敷層)で覆われていますので乾燥には強いのですが、それでもカラカラになってしまいました。


それ以降、わずかなかな雨でも嬉しくなります。少しでも降るともっと降れと思います。気候が安定していた子供のころの雨は外で遊べなくなるので嫌いでした。雨だれの音にせつない気持ちにさせられたものです。あの頃の雨は今から比べれば定期的に降っていました。適度な雨は作物を育てますが現在の極端な雨は災害をもたらします。